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ドイツ?ボーフム大学副学長が永田学長を表敬訪問
9月21日,ドイツ?ボーフム大学のコルネリア?フライターク副学長(教育?国際担当)が永田恭介学長及びベントン キャロライン副学長(国際担当)を表敬訪問されました。ボーフム大学とはCampus in Campus協定締結の方向で基本合意しており,協定締結に向けて具体的な意見交換が行われました。表敬訪問後はTsukuba Global Science Week(TGSW)を視察されるとともに,Campus-in-Campus(CiC)を核とした欧州地域との関係強化に関する会合に出席されました。会合には永田学長,ベントン副学長をはじめ,CiC協定校であるフランスのグルノーブル大学パトリック?レヴィ学長及びボルドー大学ジョアン?バジェズ副学長のほか,本学の人文社会系,数理物質系,システム情報系から関係教員も出席し,今後の教育連携強化について積極的な議論が行われました。
加えて,フライターク副学長は,本学の田中健太郎国際担当副理事及び相澤啓一ボンオフィス所長,上殿明良ボンオフィス副所長とともに,つくば市の五十嵐立青市長を表敬訪問されました。昨年10月にボーフム市長,ボーフム大学副学長一行がつくば市及び网上哪里能买篮彩へ来訪されて以降,つくば市とボーフム市の関係は深まりつつありましたが,近日「科学技術に特化した都市関係」を締結する旨両市間で基本合意し,今回の表敬訪問時にも改めてその方向性が確認されました。
ボーフム大学と本学は,都市計画を中心テーマとするシステム情報工学研究科と地理学研究所の部局間協定を2007年に締結したのち,2016年には全学協定として学術研究交流協定を締結し,学生?研究者交流を行っています。さらに,ボーフム市には,本学システム情報系の山海嘉之教授(CYBERDYNE株式会社代表取締役社長/CEO)による大学発ベンチャー企業?サイバーダイン社の欧州展開拠点であるサイバーダイン?ケア?ロボティックス社が設置されており,大学間を超えた都市間の交流も行われています。今年7月には,ボーフム大学サイエンスデーへ永田学長をはじめとする本学代表団が参加しました。
今回の訪問を通して,つくば市とボーフム市の都市間交流も巻き込んだ,両学の交流拡大が一層期待されます。
(左から本学 永田恭介学長,ボーフム大学 コルネリア?フライターク教育?国際担当副学長,本学 ベントン キャロライン国際担当副学長,相澤啓一ボンオフィス所長,大根田修大学執行役員(国際戦略担当), 上殿明良ボンオフィス副所長)
(表敬訪問の様子)
(Campus-in-Campus(CiC)を核とした欧州地域との関係強化に関する会合の様子)
(左からボーフム大学 コルネリア?フライターク副学長,五十嵐立青つくば市長)
(産業技術総合研究所「サイエンス?スクエアつくば」視察の様子)
(地質標本館視察の様子)